～快適に、健全に、安全に、住み続けられること。～
基礎には「ベタ基礎工法」を採用し、建物を面で広く支えて荷重を分散させることで、地震の揺れや不動沈下に強い基礎となっています。さらに梁受け金物に転造ねじ加工を施して躯体の耐震性を高めるSS MULTI（エスエス マルチ）工法も採用しています。また、住宅の基礎と土台の間に「キソパッキンロング」という部材を挟むことにより、住宅の荷重を基礎全周で受けとめ、免振性を高めています。
外壁の下地には断熱性と遮音性に優れた「構造用パーティクルボード」を設置しています。これにより通常のサイディングのみの外壁よりも断熱性と遮音性が向上すると共に、耐震性を補う強度も高まります。屋根の下地材にも専用ボードを設置することで、雨音や熱の伝わりを低減しています。サッシには断熱性・防露性に優れた樹脂のメリットをプラスした「アルミ樹脂複合窓」を採用しています。窓ガラスは遮熱タイプのLow-E複層ガラスを採用し、夏は涼しく冬は暖房熱を外へ逃がしません。また、お風呂を囲むユニットの外側の環境も内部構造として考え、浴室周りの外壁の内側に断熱材を設けることで気密性を高めています。
フラット35の融資条件となっている「小屋裏換気計算」を行い、壁面の内側に15mmの空気層を設けて「軒先換気」を採用しています。これにより夏場の室内の温度環境を涼しく保ち、小屋裏の結露を防止することにもつながります。床下の通気性では、住宅の基礎と土台の間に「キソパッキンロング」という部材を挟むことにより、住宅の荷重を基礎全周で受けとめると同時に、床下の通気を確保して、湿気を効率よく排出しています。これにより、床下全周換気は、従来工法に比べて1.5～2倍の換気性能を実現し、土台の腐れとシロアリを寄せ付けにくい環境づくりに貢献します。基礎に換気口を設けない工法のため、基礎にクラックが入る心配を軽減しています。
国土交通省が提唱する「長持ち住宅」の基準をもとに、家の耐久性を確保しています。また、火災保険料が優遇される「省令基準耐火構造」に準じた仕様で防火性を確保しています。
施主様のご予算に応じて、各種エネルギーロスの少ない仕様での施工も可能です。お気軽にご相談ください。
国土交通省の指定する（株）日本住宅保証検査機構の瑕疵担保責任保険を導入して、お引渡し後から施主様に安心して暮らしていただける保証を実施しています。
また「すまい給付金」補助金の申請についてもお気軽にご相談ください。
